ポータブル電源

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アトリエでの日常にすっかり馴染んだポータブル電源とポータブルソーラーパネルのある暮らし。 第5回となる今回のコラムでは、一番のお気に入り「BN-RB62-C」のデイリーユースの便利さを3つのシーンからお届けします。

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ちょうどいいサイズのポータブル電源「BN-RB62-C」はアトリエでの心強い相棒!

仕事場である『家電アトリエ』でポータブル電源を使い始めて早5か月になりました。ポータブルソーラーパネル「BH-SP100-C」で電気のちょこっと貯金をしながら、ポータブル電源を便利に使う日々。アウトドアやもしもの時の備えとして使うだけでなく、いつもの暮らしの中で延長コードに代わるコンセントとしても大活躍するアイテムだと実感しています。今回はテレビのロケの下準備や、効率の良い暖房のためのサーキュレーターの使用など3つのシーンからポータブル電源「BN-RB62-C」の魅力をご紹介します。


ポータブル電源「BN-RB62-C」


目次

  1. ロケの前にキッチン家電の使い勝手を再チェック
  2. 効率のいいエアコン暖房のためにサーキュレーターを使う
  3. ネックマッサージャーでほぐしながら原稿執筆!

ロケの前にキッチン家電の使い勝手を再チェック

事務所兼仕事場のアトリエでは最新家電のレビュー記事のための試用や撮影のほか、テレビ番組のロケも頻繫に行われます。万が一、不具合が起きたりしないかのチェックや、当日手際よく料理が進むように、事前にロケで作るものと同じ料理を作ってみるなど、一人でリハーサルをするようにしています。

 

先日もキッチン家電などの使い勝手を紹介する企画のロケがあったので事前にリハーサル。糖質カットごはんが炊けるライスクッカーは定格消費電力が500Wなのでポータブル電源「BN-RB62-C」が使えます。同時にいろいろな家電のチェックをしなければならず大忙しなので、テーブルの上にライスクッカーと一緒に並べて手軽に使えるのはとても便利。

 

50分ほどで炊き上がると電池残量は92%から67%でまだたっぷり。いやはや頼もしいですね。炊き上がりもバッチリでした。3層構造になっていて、ホワイトのザル釜に入れて炊き、糖質分は内釜と上部の受け皿がキャッチする仕組みなのですが、糖質カットごはんなのにおいしいんです。この日は、このごはんに納豆と卵で遅めのお昼ごはんにしました。


ロケに備えて、ライスクッカーの不具合がないかどうかをチェック。

ホワイトのザル釜に洗米したお米入れ、水を入れた内釜にセット。その上に受け皿を置きます。


内釜と受け皿の両方にお米の糖質分がたまっているのがわかります。

このライスクッカーの定格消費電力は500W。
約50分で炊き上がった後、電池残量をチェックしたら92%が67%になっていました。


糖質カットごはんなのに、おいしいんです。


効率のいいエアコン暖房のためにサーキュレーターを使う

今や暖房家電の筆頭がエアコンになりました。燃焼系の暖房器具と異なり、空気を汚さず、省エネ性も高くなり、足元にグッと暖気を送れるようになって進化しています。それでも暖かい空気は上に行ってしまうもの。アトリエで使っているエアコンはサイドファンが付いていて、暖気を足元に送り込む機能に優れているのですが、天井付近にたまりがちな暖かい空気を下におろし、効率よく空気を循環させるためにはサーキュレーターを使うのが一番です。

 

暖房の場合、サーキュレーターはエアコンに向けて対角線上に設置して風を送ると、天井付近に溜まりがちな暖気を動かし、部屋の空気を効率よく循環させます。家具などがあって対角線上に設置できない場合は、サーキュレーターを真上に向け、床から天井に向かって垂直に風が吹くように設置すればOK。ずっとサーキュレーターを使う必要はなく、足元が冷たいな、ムラができているなと感じた時に使うようにすれば邪魔にもなりません。

 

こんな時にもポータブル電源は大活躍。準備の手間が少ないほど使おうという気持ちになるというものです。サーキュレーターとポータブル電源が並んでいる様子を後ろから見ると、なんだか仲良し兄弟みたいで和むんですよね。アトリエにあるサーキュレーターは充電しておいてコードレスでも使えるタイプなのですが、充電するものが多すぎてついつい忘れてしまい、ポータブル電源に繋ぎながら使うことが多いのです。


サーキュレーターを使うときにもポータブル電源は便利。

エアコンの対角線上にサーキュレーターを置き、吹き出し口に向かって風を送るのが暖房時の上手な使い方。サーキュレーターとポータブル電源の後ろ姿が仲良し兄弟みたいでなんだか和みます。


ネックマッサージャーでほぐしながら原稿執筆!

新幹線での移動も多く、同じ姿勢が続くと首も肩もバリバリに凝ってきてしまいます。ということでアトリエには小型のマッサージ家電がたくさんあるのですが、最近のお気に入りは原稿執筆をしながらでも使えるネックマッサージャー。もちっとした触り心地の本体が首に馴染んで気持ちよく、首筋をしっかりと捉えてもみほぐしてくれるのがいいのです。

 

うっかりコードレスだと思って購入してしまって、箱を開けてみて「あら、有線だったのね」とちょっとがっかりだったのですが、ここでポータブル電源の出番! デスクのパソコンの脇に「BN-RB62-C」を置いてAC出力用のコンセントに差せばすぐに使えます。使っている場所との距離が近いのでコードも絡まらず、邪魔にならず本当に便利。それに、コードレス仕様のマッサージャーはどうしても充電池を搭載している分、重くなってしまうから有線でいいんですよね(とはいえ、延長コードを使うとしたら、マッサージャーを使う頻度がガクンと減ってしまいそう)。

 

重さ約6.5㎏でコンパクト。女性でも気軽に持ち運びしやすく、500Wまでの家電製品に使用できる頼もしい一台。「BN-RB62-C」はアトリエでの日々に無くてはならない心強い相棒だなあと思います!


愛用中のネックマッサージャーと「BN-RB62-C」。

重さ約840gと軽く、首に巻いて面ファスナーで固定できるので両手が空くため“ほぐしながら”の原稿執筆もOK。


※画像はBN-RB62-Cを使っています。

※本機を不安定な場所に置かないでください。必ず、平坦で安定した場所に置いて使用してください。

※本機の通風孔は、安全上絶対にふさがないでください。また、本機の各面から5cm以上スペースを空けてください。

※心臓にペースメーカーを装着している方は使用しないでください。ペースメーカーが、本機の影響を受ける恐れがあります。

※本機は防塵・防水仕様ではありませんので、ほこりや水、海水などがかからないように注意してください。また、手がぬれた状態で本機を操作しないでください。降雨時、降雪時、降霜時の使用は、事故や故障の原因となりますので、ご注意ください。

※給電する機器の充電制御や充電状況、環境などにより給電できない、または急速充電にならない場合があります。

Profile


家電ライフスタイルプロデューサー
神原サリー
SALLY KAMIHARA
新聞社勤務、フリーランスライターを経て独立。
東京・広尾に家電アトリエを構え、家電分野を中心に執筆や商品企画、コンサルティングなどで幅広く活躍。
暮らしの中でどのように役立つかといったライフスタイルをトータルで提案している。テレビ・ラジオなどメディア出演も多数。


JVCポータブル電源が紹介されています。


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