WD-D10シリーズ | 主な特長2

「スタンドアローン」システムは、親機(ベースステーション)1台に対して、複数台の子機を組み合わせるシンプルなシステムです。ベースステーションは、据え置きタイプのWD-D10BSと、ポータブルタイプのWD-D10PBSの2モデルから選べます。建物内など、固定した場所で運用する場合は「据え置きタイプ(WD-D10BS)」。屋外など、電源がとれない場所で運用する場合は「ポータブルタイプ(WD-D10PBS)」をオススメします。子機の同時通話接続数は10台まで。常時マイクをONにすることができ、いつでも通話に割り込んでストレスフリーで話せます。どちらのタイプもグループ運用やリスニングモードに対応しています(効率運用をご参照ください)

●子機の通話距離の目安(見通し):WD-D10TR約100m(屋外)/約30~50m(屋内)、WD-D10PBS約250m(屋外)/約50m(屋内)。ベースステーションの設置場所、建物の材質、什器などにより通話距離は異なります。

複数(MAX4台)のベースステーションWD-D10BSを有線で接続する「ベースリンク」システムなら、通話エリアの補完・拡張が可能に。多層階の使用や、事務所が離れている場合など、1台のベースステーションでは対応できない広いエリアをカバーします。


※子機は切り替え先に空きチャンネルがあるときのみ接続可能です。
※同時通話接続台数は周辺の電波状況や設置状況、環境によって変わります。
※外部入出力はメイン設定したベースステーションのみ接続可能です。

*子機のベースステーション切り替えに時間がかかる場合があります(圏外→切断→再接続)。

グループ通話機能

担当別/作業グループ別など最大4つまでのグループ運用が可能。必要な情報を必要なスタッフにだけ指示・伝達できます。各子機は複数グループへの同時登録も可能です。キー操作でグループを素早く切り替えできます。グループLED点滅と、グループ名を音声ガイドでお知らせします。


リスニングモード

通話スロットに常時接続せず、下り音声(リスニング音声)のみを受話するモードです。トークボタンを押したときのみ通話スロットに接続します。
リスニングモードは、最大64台まで運用が可能となります。グループを分けての運用や、通常モードとの混在も可能です。

※通常モードとの混在時は通常モードの子機台数分の通話スロットは占有されます。
例えば、通常子機が3台の場合、リスニングモードで共有可能な通話スロットは7者分となります。
※トークボタン押下から通話可能になるまで若干時間がかかります。
※リスニングモードの子機は、トークボタンを押してから通話可能になるまで若干時間がかかります。


Technical Information 2

設定ソフトウェアWD-ZS10について

本機の主な設定は、設定ソフトウェアWD-ZS10をインストールしたPCに本機を接続して行います。
設定方法は、 こちら(WD-ZS10ユーザーズガイド) をご参照ください。
『製品情報ダウンロード』からも『WD-ZS10ユーザーズガイド』を閲覧できます。
設定ソフトウェアWD-ZS10は、 こちら よりダウンロードしてください。

PC動作条件
●OS:Windows 10(32ビット/64ビット)、Windows8.1(64/32ビット)、Windows7(64/32ビット)
●ハードウェア:CPU、メモリ容量は各OSで推奨されている環境
●シリアル端子:USBケーブル接続(A-MicroB ケーブル長2m以内)

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