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NEWS RELEASE

2019年10月11日



 

手術室における“効率的な運営”“安全性の向上”“清潔維持”を実現する手術室向け映像ソリューションを提案

「第2回 医療機器・設備EXPO 東京」JVCケンウッドブースのご案内

 



 株式会社JVCケンウッドは、10月23日(水)から25日(金)まで、幕張メッセで開催される「第2回 医療機器・設備EXPO 東京」に出展します。

 今回、当社ブースでは、現在手術室で扱われている多くの映像情報(生体情報、X線情報、術野/術場映像、内視鏡映像、ロボット手術映像など)の一元管理を実現し、手術室における“効率的な手術運営”“安全性の向上”“清潔維持”を実現するための映像ソリューションを展示。各種先進医療機器や院内情報システムなどと連携し、手術におけるスムーズなワークフローと、安全・清潔な環境整備を提案します。

 また、小型で機動性に優れたカートタイプの手術関連映像の記録システムや、最大8台までの映像信号を光IPネットワークで管理するシステムも参考出品します。



<当社ブースイメージ>


<主な展示内容>(当社ブース:14-9)

1.手術室向け映像ソリューション(Operating Room Visualization Solution)

手術室での活用を想定し、ユーザーの要望に合わせてカスタマイズできる映像ソリューションを提案します。院内情報システムの患者/執刀医/術式などの情報と連動し、術式に応じた手術室内モニターへの映像出力の切り替えはもちろん、術中の動画/静止画記録やストリーミング配信にも対応。術野映像/生体情報などを医局やカンファレンスルームとの情報共有や医師教育などに活用し、コミュニケーションできるコンサルテーション機能や、術後においては記録された映像・情報をレポート作成や学会発表などに活用する簡易編集機能も搭載しています。また、病院の手術運営に合わせたGUIのカスタマイズ、各種院内情報システム(PACS、麻酔システム、HISなど)との連携にも対応します。豊富にラインアップする各種手術室用モニターは、壁面マウントによりフラットでシンプルな手術室を実現。術前の準備や術後の清掃・片付けを容易にし、術中の動線も確保します。術前から術後まで、手術室の効率的な運営と環境向上をサポートします。


1)手術室内外の映像情報を一元管理するソフトウェア

手術で必要となるさまざまな映像情報のルーティング/エンコーディング/アーカイビング/ストリーミングを、スマートかつ一元的に管理できるソフトウェアです。手術室内の映像の切り替えはもちろん、カンファレンスルームや医局、講義室などで術中映像の共有やアーカイブ映像の利用を可能にします。病院固有のシステムとの連携や、ユーザーの要望に合わせたカスタマイズにも柔軟に対応します。


2)手術室の壁面にフラットに埋め込み可能な操作/表示用ウォールインテグレーションモニター

手術室の壁面にフラットに埋め込み可能な操作用/表示用ウォールインテグレーションモニターを展示します。モニター前面はガラスパネルを採用しており、埃が付着しにくく清掃も容易です。画面サイズは21.5型から75型まで、幅広くラインアップし、手術室の壁材に対応した豊富なブラケットも用意しています。


3)清潔維持に配慮したシーリングアーム用サージカルモニター

前面にガラスコートを採用するだけでなく、防滴(IP54準拠)仕様かつ通気口のない密閉構造とすることで、清潔維持に配慮したシーリング用サージカルモニターを展示します。21.5型~32型のラインアップを揃え、DisplayPort/DVI/HDMI/VGA/SDIなどのさまざまなインターフェイスに対応します。


4)手術室の環境情報を一括表示できる情報表示ディスプレイ

現在時刻やストップウォッチ、温度、湿度など、手術室の環境情報やストリーミングの実施中を示す「ON AIR」サインを一括表示できる情報表示ディスプレイを展示します。表示する情報の組み合せに応じて、表示内容のカスタマイズが可能です。


5)術場カメラとしての運用に最適なネットワークカメラシステムVANCSシリーズ

撮影から記録・保存までH.264対応+フルHD高画質で実現するネットワークカメラシステム。高速回転台と光学10倍ズームの高精度PTZ機能搭載モデルや、ポジション登録、オートパン、異常検出など、セキュリティ機能も充実し、術場カメラとしてのニーズに対応する豊富なラインアップをご提案します。


6)執刀医が記録したい瞬間を逃さずに動画/静止画を記録できるBlueTooth®対応フットスイッチ


2.ORVS(Operating Room Visualization Solution)カートシステム

小型で機動性に優れ、各種映像信号に対応したカートタイプの手術関連映像のアーカイビングシステムです。21.5型タッチパネルディスプレイでのプレビュー確認および録画操作を実現。また、ルーティング機能やストリーミング機能の追加や他システム連携への拡張も可能です。


3.光IPネットワークシステム(参考出品)

手術室内の映像情報の高度化に対応する、光IPネットワークシステムを参考出品します。手術室に持ち込まれるさまざまな医療装置(内視鏡、顕微鏡、人工心肺機器、生体モニターなど)と映像表示装置の映像信号を最大8台まで光IPネットワークで管理する映像ソリューションです。光IPネットワーク化することにより4K/8Kの高解像度映像の配信や長距離伝送への対応に加えて、技術進歩が加速している手術関連機器への対応を可能にします。


<「第2回 医療機器・設備EXPO 東京」の概要>

開催時期  : 10月23日(水)~25日(金)10:00~18:00  ※最終日のみ17:00終了

主   催 : リード エグジビション ジャパン株式会社

共   場 : 一般社団法人 日本病院会

会   場 : 幕張メッセ 〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1

公式URL   https://www.hospital-expo.jp/ja-jp.html


<商標について>

・Bluetooth®ワードマーク及びロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、株式会社JVCケンウッドはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています

・記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。


本件に関するお問い合わせ先

【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL: 045-444-5310  〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。