PS-DM500 | 運用例

運用例

多元放送や使用目的に応じたスピーカー切替え

マイク6回路・ステレオ4系統の入力10系統と、出力4系統のマトリックス設定が可能です。どの入力機器を、どの系統に出力するのかパソコン画面上で設定できます。

マトリックス設定PC画面

運用例

フロアごとの多元放送の送出設定
フロアや放送内容に応じてマイク放送や音楽(BGM)放送を選択して4ヵ所まで個別に拡声できます。


使用目的に応じたスピーカーの選択
パターン1では全スピーカー、パターン2ではフロントとサイド、パターン3ではフロントのみなど、使用目的に応じて使用するスピーカーを選択できます。



拡声パターン の呼び出しや外部機器との連動運用

※使用目的に応じた音質、音量、音の方向感、明瞭性の最適な設定値を拡声パターンと呼びます。


最大16の拡声パターンをメモリー機能で記憶し、その内の4パターンをPS-DM500のメモリーパターン切替スイッチを使ってワンタッチで呼び出せます。

運用例

ボタン一つで使用目的に応じた拡声パターンを呼び出し
多目的体育館などの拡声パターンを、講演会や競技大会などの使用目的に応じてあらかじめ記憶させておけば、最適の状態に簡単に切り替えられます。


外部タイマーと連動させた音声出力
外部のプログラムタイマーなどの拡声時間と拡声パターンを制御することにより、店舗などの開店や閉店時にBGMを自動送出できます。


電動スクリーンや外部機器の起動
電動スクリーンのON/OFFのほか、入力機器(外部制御機能付)の音源をパターンコントロール機能を使って呼び出せます。



ミキサーコントローラーの活用による遠隔操作など

運用例

別室や別フロアなどから遠隔操作
最大2ヵ所まで設置できるミキサーコントローラーPS-MR50により、離れた場所からPS-DM500の各出力系統の音量を操作できます。


可動用ミキサーとして最適ポジションでの操作が可能
PS-MR50をワゴンに載せて移動させることで、発表会やプレゼンテーションなどで発表者の様子を確認しながら、音量のコントロールやマイク音声、音楽の送出ができます。


サブミキサーとしてシステムアップ
PS-DM500本体の入力回路をすべて使用し、さらに入力が必要なときにはPS-MR50をサブミキサーとして使うことによりステレオ入力2系統、マイク入力1回路が追加できます。