PA-DR600 | 主な特長

主な特長

PCM音源による高音質録音/再生

音楽CDと同等の16bit LPCM(非圧縮)の録音/再生に対応。用途に応じてμ-law圧縮形式も選択可能です。
マイク入力端子(前面)、ステレオ録音用の外部入力端子(背面)を各1系統装備。本機によるダイレクト録音が可能です。

パソコンで作成した音声ファイルを再生することもできます。

大容量デジタルメモリーカードによる長時間録音

・最大ファイル数999、最長約6時間の音声を記録可能。
・録音したファイルをプレイリストに登録することで、最大100ファイルを組み合わせて1つのメッセージとして再生できます。
・音声ファイルおよび本機の設定データは、すべてデジタルメモリーカードに記録しますので、デジタルメモリーカードを差し替えるだけで運用形態を変更できます。

*デジタルメモリーカード(別売)
 512MBデジタルメモリーカード 品番:T9D-0027-00
 サービスパーツ扱い

メカレスによる高信頼性

デジタルメモリーカードの採用により、回転や駆動のメカを使用しない高信頼性設計です。メンテナンスフリーで長寿命、繰り返しの使用にも音質の劣化がありません。

豊富な外部制御入力端子(15端子)

・タイマーやセンサーなど、制御機器からの外部制御入力を15回路装備。
・最大15個のプレイリストをダイレクトに再生可能です。
・バイナリ(2進数)モードでは、最大999個のプレイリストを再生可能です。

制御出力端子(2端子)

本機の再生動作に連動し、パワーアンプの電源を制御したり、再生終了後に外部機器の制御が可能です。

フェードイン/アウト出力可能な外部入力端子

BGM機器などを接続し、本機の再生音とミックスして出力可能。さらに、フェードイン/アウト時間、ミキシングレベルを設定できます。

ワンタッチ再生が可能な機能ボタン

本機前面に「機能ボタン」を4個装備。臨時のメッセージなどをワンタッチでマニュアル再生できます。

BGMやCM放送に最適なシャッフル機能搭載

プレイリストに登録した音声ファイルをランダムに再生したり、再生間隔や回数を指定して再生することができます。

2元独立再生に対応

2つの出力から別々のファイルを独立して再生する「2元出力モード」に対応しています。本機1台で2台分の再生ができます。

非常用電源(DC24V)に対応

非常業務予備ユニットから電源(DC24V)を供給し、本機の動作が可能です。
非常用放送システムなどと組み合わせて停電時の放送にも対応します。

パソコンを使用しての編集が可能

デジタルボイスファイル設定ソフトウェア(PA-ZS600R)を使用して、パソコンによる本機の各種機能設定やプレイリストの編集、パソコン内の音声ファイルを、デジタルメモリーカードに登録することができます。