ポータブル電源

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ライフハック

ポータブルソーラーパネルとポータブル電源を使って“ベランダ発電&電気のちょこっと貯金”をしているアトリエでの日常をお届けするコラム。電子楽器の充電から窓拭き、お粥づくりにまで大活躍しています。

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初夏の日差しは“ベランダ発電&電気のちょこっと貯金”にうってつけ。貯めた電気も日々、役立っています

今年は春の訪れが早く、あっという間に初夏の気配が感じられるようになりました。となると俄然、張り切りたくなるのがポータブルソーラーパネルとポータブル電源を使っての“ベランダ発電&電気のちょこっと貯金”。貯めた電気はアトリエでのランチづくりや窓拭き、さらには新機軸の電子楽器の充電にまで大活躍しています。

取っ手の部分までブラックなのがシックなポータブルソーラーパネルBH-SP100A-Hを使って“ベランダ発電”

この日はパワフルモデルのポータブル電源BN-RB10-Cに繋いで“電気のちょこっと貯金”中。INPUTの電力が92Wと表示されていて、夕方には残量が100%に!

目次

  1. 2つのポータブル電源の充電はすべて“ベランダ発電”で
  2. 初夏の中掃除に取り組みたい窓拭きも専用クリーナーがあれば楽々
  3. 疲れた胃腸には梅干しとしらす入りのお粥がうれしい

2つのポータブル電源の充電はすべて“ベランダ発電”で

もう1つのコンセントとして使いたい場所に移動させながらアトリエで便利に使っているポータブル電源は、パワフルモデルのBN-RB10-Cと、スタンダードモデルのBN-RB62-Cの2台。それぞれの容量は1002Wh、626Whで、重さは10.9kg、6.5kgなので、手軽さならBN-RB62-Cですし、消費電力の高い家電を使いたい時にはBN-RB10-Cがやっぱり頼もしく、どちらも一長一短でしょうか。

 

晴れた日にベランダにポータブルソーラーパネルを持ち出して太陽光発電をして、それをポータブル電源に繋いで貯めておこうという“ベランダ発電&電気のちょこっと貯金”は、アトリエで仕事をする際の習慣になっています。太陽の光によって電気が作られて、ポータブル電源に表示される電池残量の数字が増えていくのがうれしくて、楽しくて! だからアトリエにいるときに、ちょっとした隙間時間にも晴れ間が出ているとポータブルソーラーパネルを取り出して、ベランダへ。太陽がなるべくたっぷり当たる場所や向きを探して、そこに立て掛け、ポータブル電源の入力端子に繋ぐ毎日なのです。

 

太陽の光で電気を作れることを楽しみ、増えていく電池残量に喜び、それを使えることに感謝する…これって、まるでベランダ菜園みたいということは前にもお話ししたとおり。それで、これまでは“電気のちょこっと貯金”という言い方をしていたのですが、もっとわかりやすい言い方はないかなと考えて、“ベランダ発電”という言葉を付け加えることにしました。だから、“ベランダ発電で電気のちょこっと貯金”です。

 

さてさて、こんなふうにちょこっと貯金をしていると、思いがけずに電気が貯まっていくもので、なんとアトリエにあるこの2つのポータブル電源の充電はすべて“ベランダ発電”で賄っています。届いたばかりの新機軸の電子楽器の充電ももちろん、ポータブル電源で。

 

いくつもの弦を押さえて音を出す従来の『コード』を数字に変換し、数字のボタンを押さえてパッド部分を弾くだけで演奏ができるギター型の電子楽器です。ギターのほかにウクレレや三味線、ピアノなど20種類の音色が楽しめるので鋭意練習中なのです。


ギター型の電子楽器を充電中

この日もポータブル電源は残量100%で満タン。これもみんなポータブルソーラーパネルを使ったベランダ発電で作った電気だと思うと「うふふ」とうれしくなります


初夏の「中掃除」に取り組みたい窓拭きも専用クリーナーがあれば楽々

年末にまとめて頑張る「大掃除」ではなく、いつもよりちょっと念入りの「中掃除」を年に何回かするのがおすすめです。特に今の季節は「中掃除」にぴったり。特にやっておきたいのが窓拭きです。そんな時に便利なのが、窓用バキュームクリーナー。

 

ワイプパッド付きスプレーボトルを使って、洗浄剤を窓に吹きかけてマイクロファイバー製のワイプパッドで塗り広げ、汚れを浮き立たせたら、汚れを含んだ水分を本体のバキューム機能を使ってスイトルだけでどんどんきれいになるのが楽しい一台です。コードレスの充電式なので、窓の近くにポータブル電源を持って着て充電すれば手軽さも倍増。1回の充電でおよそ25分間の連続使用ができるので、かなりの枚数の窓が裏表ともにきれいになります(ホームページには窓ガラス約23枚分と書いてありました!!)。しかも、このクリーナーは窓だけでなく、浴室の水滴取りや鏡の掃除、結露取りにまで活躍する便利家電なんですよ。

 

コロナに限らず新鮮な空気を室内に取り込むための換気はとても大切。そのたびに窓を目にするはずですが、その窓が汚れていると気分が乗りませんよね。張り切って窓を開けられるように、いつも窓をきれいにしておきたいなと思います。


窓用バキュームクリーナーを充電中。アウトプットの数字は8Wでした

アトリエの窓を掃除中。きれいになって気分もすっきり!


疲れた胃腸には梅干しとしらす入りのお粥がうれしい

実は先日1週間ほどミラノに取材に行ってきました。大変充実した日々だったのですが、3年ぶりの海外渡航はどうも体への負担は大きかったようで、帰国後の体調が今一つ優れません。ロシア上空を飛べないため、往復ともドバイ経由でだったこともあり、以前に比べて長時間&トランジットも長くて。それでも元気いっぱいに帰ってきたのに、家に着いたとたんにへなへなとしてしまいました。

 

そんな疲れた胃腸を労わるためにはお粥が一番!ということで、今年2月に発売されたばかりの自動調理調理ポットでお粥を作ることにしました。最近、自動調理鍋がたくさん出ていますが、ポットタイプというのは珍しいですよね。コンパクトに見えて、最大600mlまで作れるので3~4人分のスープやポタージュ、カレーなども作れます。定格消費電力600Wなのでポータブル電源はパワフルなBN-RB10-Cの出番。

 

お粥は2人前でお米100g、水400ml、あとは種を取った梅干しを2個。塩こぶがあればよかったけれどアトリエにはなかったので、買っておいたしらすを後でのせることにしました。作り方は水→米→梅干しの順に入れてスイッチを押すだけと超お手軽。約30分後には、わりとしっかりめのお粥が出来上がりました。次回はお米の量を減らしてもいいかもしれません。このあたりは体調や好みに応じて調節すればいいので簡単ですね。

 

出来立てのお粥は胃にやさしくて、熱々で体に染み込むような感じがします。これさえあれば、レトルトのお粥を買い置きしなくても、簡単に失敗なく作れるので安心だなあと思います。使ったあとのお手入れもお水を少し入れて、「CLEAN」モードをオンにすると刃のまわりに付いた粘度の高いお米の残りもきれいになるのがうれしいです。


定格消費電力600Wの自動調理ポットでお粥を作ります

「スープ&おかゆ」モードで稼働中。ほかにも豆乳やポタージュ、スムージーなどいろいろ作れる便利なキッチン家電です

仕上げにシラス干しをのせて食しました

お粥ができるのにかかった時間は約30分。電池残量は66%から56%になっていました


※画像はBN-RB10-C、BN-RB62-C、BH-SP100A-Hを使っています。

 

【ポータブル電源について】

※本機の通風孔は、安全上絶対にふさがないでください。また、本機の各面から5cm以上スペースを空けてください。

※心臓にペースメーカーを装着している方は使用しないでください。ペースメーカーが、本機の影響を受ける恐れがあります。

※給電する機器の充電制御や充電状況、環境などにより給電できない、または急速充電にならない場合があります。

※不安定な場所に置かないでください。必ず、平坦で安定した場所に置いて使用してください。

※防塵・防水仕様ではありませんので、ほこりや水がかからないように注意してください。

また、手がぬれた状態で本機を操作しないでください。降雨時、降雪時、降霜時の使用は、事故や故障の原因となりますので、ご注意ください。

Profile


家電ライフスタイルプロデューサー
神原サリー
SALLY KAMIHARA
新聞社勤務、フリーランスライターを経て独立。
東京・広尾に家電アトリエを構え、家電分野を中心に執筆や商品企画、コンサルティングなどで幅広く活躍。
暮らしの中でどのように役立つかといったライフスタイルをトータルで提案している。テレビ・ラジオなどメディア出演も多数。


JVCポータブル電源が紹介されています。


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